初めて当院を利用される方へ
当院では、初めてお越しいただく方でもリラックスして過ごせるよう、優しく丁寧な対応と相談しやすい雰囲気作りに徹しております。ご自身の疾患や治療法などに関して分からないことがありましたら、遠慮なくご相談ください。
初診時に必要な物
紹介状(他院からの紹介でお越しいただいた方のみ)
他の病院・クリニックから発行された紹介状をお持ちでしたら、受付窓口へ提出してください
健康保険証
初診時と月初めには、健康保険証の提示をお願いしております。コピーは無効ですので、必ず「原本」を提出してください。
忘れた場合は全額自己負担になってしまいますが「受診された当月中」に保険証をご提示いただけますと、差額分を返金することができます。
マイナカード(マイナ保険証)
マイナンバーカードを活用したオンライン資格確認に対応しています。マイナンバーカードをお持ちの方は、受診時にご提示ください。
ご持参いただいた場合、受付にあるカードリーダーにご自身で差し込んでいただき、顔認証または暗証番号認証で患者様ご自身で行っていただきます。
※健康保険証は月1回の提示になりますが、マイナカードは通院の都度ご持参ください。
お薬手帳
持病のある方は、現在服用しているお薬や今まで受けたことのある治療、お薬の詳細が分かるお薬手帳をお持ちください。患者様の体質や薬の重複・飲み合わせをチェックしながら処方していきます。
診察の流れ
ご来院
到着されましたら受付窓口に、健康保険証/マイナンバーカード、お薬手帳、紹介状(他院から紹介された場合)などを提出してください。事前に電話で予約していただけますと、待ち時間を少なくしてスムーズに受診することができます。
問診票への記入
受付が終わりましたら問診票をお渡ししますので、必要事項をご記入ください。問診票を提出していただいた後は、お呼びするまでおかけになってお待ちください。
問診票の書き方などで分からないことがありましたら、気兼ねなくスタッフへお声がけく
ださい。また記入する際、お手伝いが必要な方も遠慮なくご相談ください。
検査
症状の内容に関わらず、検査を行ってから眼の状態を診ていきます。視力検査では裸眼時の視力(初診に測定します)と、メガネやコンタクトレンズを装着した時の視力を測ります。また、老眼が疑われる方につきましては、手元の視力である近距離視力も調べていきます。
屈折検査では、屈折の異常(近視・遠視・乱視)の有無や程度を測ります。眼圧検査では目に風をあてて、眼球内圧(眼圧、目の硬さ)を調べます。薬剤による影響や高眼圧症、緑内障を診断するにおいて、必要不可欠な検査です。
診察
ご記入いただいた問診票を見ながら、症状や発症した時期、症状の変化、お悩みについて丁寧にお伺いします。診察後は細隙灯顕微鏡(さいげきとうけんびきょう)を使って、前眼部の観察を行います。お悩みの症状が片目だけに出ている場合でも、両目ともチェックしていきます。また眼科疾患だけではなく、動脈硬化や高血圧など他の疾患が隠れていないかを調べることもあります。
検査で異常が見つかりましたら担当の医師が容態について、分かりやすく丁寧に説明していきます。治療については、無理なく継続した治療が出来るように、患者様にご提案します。
診察終了
当院では通常、次回の診察予約をお取りしております。特殊な機器を用いる検査(視野検査)や、お子さんの斜視・弱視・屈折検査、ある程度の時間を要する検査を受ける場合は、別枠で予約をお取り致します。メガネの処方箋が必要な時も同様です。
また、お薬が出ている方には処方箋をお渡しします。
※当院のお支払いは現金のみとなります。
学校検診について
お子様が学校検診で異常を指摘された、眼科医での診察を推奨された、このような方は近視や遠視、乱視、仮性近視によって指摘をされた可能性があります。
当院では、メガネ・コンタクトレンズをはじめ、近視進行予防目的のためマイオピンに対応しております。学校検診で異常を指摘された方は、お気軽にご相談ください。※保険適用外
診療報酬改定に伴う掲示
医療情報取得加算
当院はオンライン資格確認システムを導入し、患者様の診療情報を適切に取得・管理・活用することにより、質の高い医療提供に努めています。マイナ保険証によるオンライン資格確認等の利用にご協力くださいますようお願いいたします。
一般名処方加算
当院では、医薬品の供給状況等を踏まえつつ、調剤薬局で後発医薬品を含めて希望される医薬品が提供できるよう、後発医薬品(ジェネリック医薬品)のあるお薬に関しては、特定の商品名ではなく、一般名にて処方箋を発行しております。一般名処方箋の場合、有効成分が同じであれば、どの後発医薬品も調剤可能です。ご理解・ご協力のほど宜しくお願い致します。
医療DX推進体制整備加算
当院では医療DXを推進のため、以下の体制を整えております。
- オンライン資格確認等システムを通じて取得した診療情報、薬剤情報の活用
- マイナ保険証の利用を促進し、医療DXを通じて質の高い医療を提供
- 電子カルテ情報共有サービス、電子処方箋の導入
これらについては体制整備加算となり、経過措置期間であり現在体制を整えています。
正確な情報を取得・活用のため、マイナ保険証のご利用にご協力くださいますようお願い致します。
外来後発医薬品使用体制加算
当院では後発医薬品(ジェネリック医薬品)使用を推進しており、後発医薬品使用体制加算に関する届出を行っております。
医薬品供給不足が発生した場合には、不足した医薬品に代わる、同等または類似の効果が期待できる別の医薬品の提供や用量投与日数の変更を行います。
コンタクトレンズ検査料
当院ではコンタクトレンズ装用を目的に検査を行った場合は、コンタクト検査料1を算定いたします。疾患が疑われる場合やコンタクトレンズ装用を中止する必要がある場合は厚生労働省が定める眼科的検査料で算定する場合があります。
〇コンタクト装用のために受診の方の基本診療料は、初診料291点、再診料75点となります。
〇コンタクト検査料を算定されたことのある方の基本診療料は再診料を算定いたします。
診察医師名:馬場 賢
眼科診療経験:平成19年から眼科診療
夜間・早朝加算
当院では、厚生労働省の診療規定に伴い、一部時間帯の診療において診察料 (初診料または再診料 )に 夜間・早朝加算の算定を行っております。
- 平日の18時以降の受診
- 土曜日の12時以降の受診
予約につきましても、上記時間の該当時間の診察は、同様に加算されますので、ご了承くださいますよう宜しくお願い致します。
明細書発行体制等加算
当院では医療の透明化や患者さまへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。